ホメオパシーでも病気が改善して行かない、病気が再発する、家族に同じ病気や悪いことが続く、このような場合、クライアントがカルマを抱えていることが理由としてあるようです。
そこで前世の自分や先祖が犯した罪を浄化することで改善していくケースも多かったそうです。
カルマとは、自分の行為が未来の苦楽の結果を導く働きのこと。
魂・心・体にストレスを与えること、魂・心・体の流れを止めることは自分に対するカルマであり、 また同じように相手の魂・心・体にストレスを与えることは相手に対するカルマになると思われる、とのこと。
(今回のコングレスから販売開始となった「カルマとインナーチャイルド」の書籍・DVDに奥深いカルマの法則が書かれているそうです)
2日目の発表ケースは10代の若者で難聴のため、友達とコミュニケーションがうまく取れなくなり、敵対関係になり、他人を信用できなくなってしまったというケースでした。
潜在意識を測定するQX-SCIOにもカルマの問題と検出されたようです。
由井名誉会長の霊的な見解としてはこの他人を信用できなくなった理由や難聴の原因は、今世だけの問題ではなく前世からのテーマを継いでいるということでした。
こんな風に物事を考えるのは初めてです、と言いながらも由井名誉会長のアドバイスを真剣に聞き、素直に実践するこの若者が、大きく変化して行く過程が紹介されました。
体は熱を出し、膿や汁を出し、皮膚症状を出して行き、心は過去世を再体験するような様々な感情の浮上が起こったようです。
そして毎日の祝詞心経やインチャ癒しを通して信仰心が高まることで、難聴や耳鳴りは改善で気にならなくなり、大きく腫れあがった耳の後ろのコブも綺麗に平らになりました。さらに大学受験もこの子にとって良い大学に合格することができました、とのことです。
ZENホメオパシーは体・心の問題と共に霊的な問題にも対応できる素晴らしい治療法であることが感じられる分かるケースでした。
最後に由井名誉会長より「人を治療する真の治療家とは、病気になった原因をあらゆる側面から探し出し、魂、心、体の全てをかんがみて治療するために、レメディーだけでなく、生き方考え方を正すインチャ癒しが必要です。そうすることで感情に翻弄されなくなり、新たなカルマを作ることが減って、生きることが楽になるでしょう。またカルマがあっても、心経をし、善行をして、信仰心を増やして行くことでそれを乗り越えていけます。一人一人、今の自分を心から愛し、この人生を心から楽しんで生きていきますように心から願っています。」
2日間を締めくくる由井名誉会長の発表は会場全体から惜しみない拍手が贈られる中、幕を閉じました。