先日タイ・バンコクで開催された「第二回ホメオパシーと伝統医学の国際コングレス」にて、由井名誉会長が特別ゲストとして発表した癲癇のケース。発表後には海外のホメオパス達から「由井博士の深遠なZENホメオパシーに最大限の敬意を表したい」「ZENホメオパシーはハーネマンのオルガノンに即していて科学的であり、このアプローチを支持する」という高い評価を受けた治癒のケースです。
まず最初に真の治療家として必要なことについて。
ハーネマンは、「病気は、ホメオパシーだけではなく、生き方・間違った信念の病気の考え方・生活様式・食事などの多角的方面からのアプローチをし、人を統合的に治すハイルクンスト「真の治療家」であれ」と言っています。
ハーネマンの教えを元にしながら、失った信仰心を取り戻し、傷ついたインナーチャイルドを癒すZENホメオパシーを使って人々が幸せになってほしい、という由井学長の思いがホメオパス達へ、ホメオパスを目指す学生達へと強く伝えられました。
1日50回以上の群発癲癇に苦しむ3歳の女の子のケースは、薬や予防接種、麻酔などの医原病やカルマ、障り、霊性のギャップなどの様々な要因が複合的に混ざった難しいケースでしたが、由井学長の相談会にかかり見違えるように改善して行きました。
魂の救済をするために必要なレメディー・水のレメディーとマザーチンクチャーとインナーチャイルド癒し、そして般若心経、祝詞を唱え、信仰心を持つこと。全てが渾然一体となって治癒へと導かれたようでした。
「すごく発達を感じられるというのがありがたくて、今まではまた再発するんじゃないかと言う私たちの恐怖が凄かったのですけれども、そう言う次元にいないというか、寅子先生とのセッションでそこまで引き上げていただいたなと言うのをすごく感じています。」とお母さんの感謝の言葉が述べられました。
そしてお母さんからの手紙が読み上げられました。
「この子のてんかんは、この先、再発しないとは言い切れません。寅子先生が仰られたようにてんかんはまた起こるかもしれない、でもそれは何かのサインである、もし再発しても、彼女は、私達家族は、必ず乗り越えて幸せに生きていける、そう思えたのです。
「カルマである」という本質が見えたらあとは枝葉に過ぎない、彼女の命が持つ無限の可能性を信じるのだと、思えるようになったのは、他ならぬZENホメオパシーのおかげです。
魂の救済を目的とした寅子先生のZENホメオパシーは現代のあらゆる難病や子どもたちの発達障害を改善に導く素晴らしい治療法だと思います。」
最後に由井名誉会長より「病気を怖がらないこと、これはお知らせである」ということが結論として出され、信仰心をベースとした真の治療を行う魂のホメオパスに育ってほしいという思いが皆に伝えられると、会場は大きな拍手が起こり、20回記念として相応しい素晴らしい1日目の発表が幕を閉じました。