クライアントは1才半のプチブラバンソンという犬種、生後4ヶ月から嘔吐吐出が続くことが主訴でした。
遠方のブリーダー宅から飼い主さんの家に来る新幹線の中で吐き続けたのが最初。
その後嘔吐、吐出が止まらず。内服薬でコントロールしていたが下痢も加わり逆流性食道炎と診断された。
ドライフード以外で食べれるものは白米とさつまいものみ、性格は飼い主がいないと不安で体調を崩したり、他の犬の鳴き声や物音にとても敏感で、ため息が多いという特徴もあった。
ブリーダー宅にいる時は兄弟の中でも大きく、やんちゃで元気な男の子だったので、飼い主さんは、まさかこんなに繊細で、よわよわしい子になるなんて、とつぶやいていました。
精神面と症状面の両方から2つのメインレメディーを選択し、数回の相談会で2年ほど続いた嘔吐が殆どなくなり、内服薬をほとんど必要としなくなり、色々なもの食べられるようになった。胃腸の調子が良くなるとともに性格面でも変化が見られ、全体的な活力が上がって来ているようなった。
今村ホメオパスは、今後は体質改善などを引き続きやりたいとのことでした。
動物の気持ちにもに寄り添い、改善へと導いていける事を示された発表でした。