土づくりと耕作放棄地の開墾について、日本豊受自然農の畑から中継でお話しいただきました。
韮山反射炉を作った、江川太郎左衛門英龍の代官屋敷が近くにあるという立地、元は耕作放棄地でかなり荒れていました。
昨年10月、3メートルくらいの葦があり、当時は本当に水田にできるのかと思いつつ開始。由井先生に「自分を律して誠心誠意取り組むように」言われ励んできました。はじめに、トラクターのアタッチメントを草刈り用にして葦を小さく砕き、大きいトラクターで4~5回耕運を重ねることできれいになりました。
通常の農業との違いは
- 緑肥で耕す
- 御古菌で耕す
除草を繰り返し、あと少しで収穫です。自然で作ってるから栄養豊富。
周辺農家の反応は、拒絶どころか取り組みに注目し、耕作放棄地や休耕田を使ってくれないかとまで言われ、地域活性に貢献しているそうです。
愛情いっぱいに作物を育てる様子が伝わってくる報告でした。