<1日目>午前の部 講評

道繁良 大会長

すばらしい発表の数々ありがとうございました。1ホメオパスととして、ホメオパシーって改めてすごいんだなと確認させていただきました。

去年からもちらほらでていましたが、今年から表面化してきた新型コロナワクチンの後遺症。これにも見事にホメオパシーが改善に導いていますし、病気というのはコロナワクチン後遺症だけではなくて、子宮内膜症とか複雑なアトピーですとか様々、難しいケースもあります。ここまで治癒に導けるのだという幅の広さに驚かされています。

発表された皆さんは、ホメオパシーで一番大事なことは、症状とか病気を恐れない、病気の大切さというところまで導くところまでしっかりされていることが、本当に素晴らしいなと思いました。私自身も見習って、日々の臨床にいかしていきたいと思いいました。ありがとうございました。

由井寅子JPHMA名誉会長

皆さんの体験されたケースを聞いてびっくりするのは、こんなに早く改善に導いているということが素晴らしいと思います。その奥底にはまだ治りきっていないものがでてくると思います。新型コロナにかかること、そのワクチンを打つことで、非常に深く自分の中に内在していたものが表面だってでてくるようにもなります。自身にないものはでてきませんので、こういうものがでてきた時にも対処できるツールをもっているホメオパシーを使っていくことが大事だと思います。
(例えば、自分でもホームキットを持たれて、自分でも対処してみるということを越中富山の薬ボックスのように、患者さんたちができるように導いていくことなど、ホメオパスたちがその場にいない、電話にでれないときにも、こういうホームキットを推進していくことは大事)

また、ケースではホメオパスの皆さんがよく耐えてくれている。これは患者さんが行くところもないからかと思いますが、いろんなことを尽くしてみて最後にホメオパシーに来る人も多いと思います。そこで患者さんの一番ニーズは何かということです。
先ほどの橋本孝子さんのケースでは痛みなんとかしてくれとです。だからネイチュミアですね、これは体液によく効きますね。体液にのって症状が動くわけです。マグフォスもよかったと思います。

要望に応えるということで。そろりそろりと中核に入っていくことが重要なんです。だんだんその人の魂の霊性の高さが整ってくると、生かされていること、この命があるということ、ご先祖様がいるということ、仏様神様いることがわかってくるんですよ。そこまで忍耐を持って待たなければなりませんと思うのです。

要するにこの世にきてみなさん修行をしているわけですよ。この世は修行場です。人間関係といったらものすごい修行場になります。その中で一人ひとりが生きる道を選んできていると思うのです。

霊性の高さは個人差がありますので、ワクチンが悪いんですよと聞いても、人によってはその言葉が入っていかない人もいます。これは仕方がないんです。許していくということ、即ち「許し」がキーだと思います。だんだん言えるようになったら、「この痛みを受け入れましょうね」です。痛みが主訴で来ている人にこの言葉を伝えるのも残酷なことです。この言葉が受け入れられるような状態になるまでは言ってはいけないんです。「痛いですか、わかります痛いレメディーありますよ」

このように希望を与えていく。人によって言い方を変えていくということは大切ですね。これがうまく功をなしてできているというのが今までの発表を聞いていてわかりましたね。できない人もいることを頭にいれておくことで、鍵は許すことということを頭に入れて取り組んでいくことだと思います。

謙虚に謙虚にやっていくことがホメオパスとして大切なことだと思います。謙虚と感謝と個人差があるので無理をしないこと。皆様の発表ワンダフルでした!

発表者

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