メッセージ
第23回JPHMAコングレスの開催おめでとうございます。
閉塞した世の中ではありますが、ホメオパシーを使い初めて以来、感染症の流行や不安を煽る報道には全く動じなくなりました。これも自分の自己治癒力を高め、症状に合わせてレメディの選択ができるホメオパシーの恩恵があってこそだと思います。
コングレスでは由井名誉会長を始め様々なホメオパスの改善症例はもとより、心、身体、食などについての知恵が得られ、そしてこの激動の時代を共に生きる仲間がいることを実感して頂けることと思います。
東京、大阪会場はもとよりネット参加でもホメオパシーの恩恵が皆様に届きますことを願っております。
発表演題のポイント
ここ数ヶ月、とりわけロシアとウクライナでの戦争が始まって以来。
小中学生の相談会の時に主訴についての話とは別に「戦争が怖い。不安。ただでさえコロナ対策で学校が辛いのに」という言葉を何度か聞く事がありました。
この数年、彼ら幼い世代の抱える恐怖感や未来への絶望感は察して余りあります。
私自身も小中高生の母親として彼らの先行きに不安が募らないかと言えば嘘になります。
そんな彼らの不安に触れた時に、いつも第二次世界大戦中に中学生だった祖母の話をします。
祖母の体験を通して、この混迷の時代に生きる人々にホメオパスとしてどう寄り添うのか、感じたことをご紹介したいと思います。