IgG4 関連疾患(指定難病 300)へのホメオパシー的サポート 増田敬子

IgG4 関連疾患は原因不明の指定難病です。
クライアントは 49 歳男性。

主症状は、左右まぶたの腫れ、左右顎下腺の腫れ・しこり、左右耳下腺も少し腫れ気味。
顔の腫れ以外に鼻炎(副鼻腔炎、嗅覚障害)、喘息再発、前立腺肥大による頻尿があります。
特に瞼の腫れ、鼻炎は悪化しています。

gG4 の基準値の上限は 121 ですが、初回の相談会では 1710 と異常に高値を示していたといいます。相談会ごと顕著にみられる症状に合わせてレメディを選択した結果、半年後(相談会 5 回)に IgG4 は 118の 正常基準値になりました。

ステロイドは 35mgから開始したものの、次第に量を減らしてゆき、低用量の 5mg を維持するまで減らせたといいます。

良い結果に結びついた原因として、抗結核マヤズム治療を行った事、炎症に対するレメディを選択したことがポイントとしてあげられました。

本ケースでは、難病といえども、ホメオパシーで自己治癒力を底上げする事で、現代医学の手助けを最小限にできる事を示してくれました。

発表者

RAH8期
所属:日本ホメオパシーセンター東京総本部/CHhom講師
資格:JPHMA認定ホメオパス No.0357/ZENメソッド修得認定 No.0259/HMA認定ホメオパス No.1422

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