発表演題のポイント
9歳から上は97歳までの家族全員がコロナ陽性になり、レメディーでの対応で回復し、その後の味覚障害にポースティラを使いました。同じ病名であっても、症状の出方に違いがあり、ホームキットでそれぞれの症状にマッチしたレメディをとり、回復したケースです。
メッセージ
第24回JPHMAコングレスの開催を心からお祝い申し上げます。混沌とする時代と言われておりますが、かつてこれほど、明日の心配をしないで良い時代があったでしょうか? また、他国のように紛争に巻き込まれ、寝る場所がないほどの人が身近にいますか?私は三世代同居で、祖母に育てられ、戦前戦後の暮らしと、今の生活の違いをいつも聞いて育ちました。しかし、これほど豊かになったはずなのに、義務教育である学校に通えない子供達、自ら死を選ぶ人達、報道や同調圧力を優先し、毎日に苦悩する人達…私自身、日々、もっと学び、成長すべきとは思いながらも、黙々とただ生きて行くことが、魂の目的に向かって進んでいると信じ、起こってきた出来事を受け止め、どう乗り越えていくかを摸索し、行動している日々です。何かあっても最終的に「ケセラセラ」でいられるその考えの根底には、ホメオパシーの学びがあり、出会った当時、6歳と2歳の子育て中に、不安ながらもホメオパシーを見聞きし、取り入れ、体験し、それを感じ、知った事が経験になり、揺るぎない真実の療法だと感じて、現在の私の全ての支えになってくれています。知らない土地に行く時も、何か事を起こす時でも「私にはホメオパシーがあるではないか!」という気持ちは、ホメオパシーに対する依存心ではなく、自分や他者の持つ力や、全ての人に自己治癒力がある事を気づき、教えてくれたからです。それは、私が持つ知識の中で、もっとも重要であり、日常の暮らしの助けになっているものです。自分の力を信じ、自分以外の偉大な力が、自分を動かしてくれている事を知る事で、この人生でとてつもない財産を得たと思っています。 しかし、これらは昔の日本人には当たり前にあったもので、あえて感じたり、考える必要がなかったようにも思います。生活自体が、自然の恩恵を受けている事で成り立っている事が明らかで、それらに感謝する事が当たり前だったからでしょうか?そういった事が、現代の教育や日常では、見えにくくなっているものかもしれません。大切なものは見えにくく、見ようとしない人には見えないものなのかもしれません。現在の私の仕事は、母業が1番であって、その後に妻として、資産構築のための仕事や、会社役員としてなどに続き、ホメオパスの仕事量はとても小さな時間です。しかし、この仕事は、生涯に渡って関わって学び続けたいと感じ、生活のためのお金を稼ぐ仕事という事にとどまらず、レメディは私の桃太郎のきびだんごであり、人を繋ぎ、いつも良い方向に導いてくれるアイテムです。今回、発表させていただくケースがどなたかの目に留まり、「それなら使ってみよう!」と思うキッカケになったり、「あの人に教えてみよう」と思うような方が1人でいらっしゃる事を祈りながら、まとめました。会場に向かう事は出来ませんが、テクノロジーの発展により、自宅でも視聴出来る事も現代だからこそで、あるものに感謝し、そこでどう生きるのかを教えてくださった由井大会長にはもちろん、本大会の開催にご尽力くださった関係者の皆様方に深く敬意を表します。