第5回日本ホメオパシー医学大会 開催報告

第5回JPHMAコングレスは、ロイヤルアカデミーオブホメオパシーの会場にて、英国ホメオパシー医学協会より、認定試験官として来日されたDr.Bains、DrRamの2名を迎え、 東京、大阪、福岡の3拠点を通信でつないだ全国的な開催になりました。 

東京より3名、福岡より2名、大阪より2名のベテランから新人までバラエティーに富んだホメオパスによる講演となり、内容も実に興味深いものが多かったです。 

中でも、由井会長の、BCG予防接種を受けたクライアントに対するBCG解毒レメディーを使用した様々な反応に対する分析は、非常に学術的にまとめられ、予防接種の害について確信を得た内容でありました。全国のホメオパスがうなり声を上げる、ホメオパスの第一人者としての貫禄がありました。予防接種の問題は、今後さらに大きく討論されるべき問題であると会員が実感する内容でした。 

片桐航氏は、非常に多くのクライアントを見ている豊富な経験とそのしゃべりと分析に説得力がありました。 

古園井成子氏の発達障害の子供に対する的確なレメディーの選択は素晴らしかったです。 

上村悦子氏は、自らの経験と結果により、新人のホメオパスに対する良いアプローチを投げかけました。 松村亮一氏は、病める若者たちに接してきた経験を活かした内容でした。 

宮崎日出子氏は、ホメオパシーを妊娠中に使う事により、こんなにも元気な子供が生まれるという実体験が語られました。 

岡本祥子氏の発表は、レメディーを的確に選ぶその処方に数多くのクライアントと接してきた経験とRAHの講師としての実力が感じられた内容でした。 

また今回は、アトラクションとして、世界的な活動をしている津軽三味線演奏家山本竹勇氏と山本勇気氏による津軽三味線の二重奏が繰り広げられました。会場からは演奏に涙する方も見られ、魂が揺す振られるような音色に会場全体が魅了されました。 また、新たに誕生した46名のホメオパスの認定証授与式も行われました。

発表者

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