5か月女児 <主訴> 乳児湿疹(首回り、鼠径部、脇、耳の後ろ、腹部)
患部は真っ赤でツルツル、黄色い浸出液がある。痛がりもかゆがりもせず機嫌も良い。
上の兄弟は3人とも皮膚に問題があるか、過去にあった。
家系や兄弟の病歴から湿疹の出やすさや腎が弱い傾向があることに着目し、発症が始まった部位や皮膚呼吸ができているか、など考慮してレメディーを選択。
乳児のため、レメディーは母親がとり母乳を通して本人に届くようにしました。併せてお風呂にマザーチンクチャーを入れるように指導。
赤ちゃんは言葉で伝えることができませんが、ホメオパシーでは症状や家系の傾向、観察などでレメディーを選ぶことができます。
約半月で発症と逆の順序を経て治癒していき、赤ちゃんのバイタルフォースは素晴らしいと実感されていました。