
今回はカルマの病気についての発表です。カルマとは、行為が未来の苦楽の結果を導く働きのこと。インチャを癒してこの世的価値観を解放していくことでカルマを作らず、善行を積み般若心経を唱えることでカルマを解消することができるということ、霊性向上の大切さを伝えていただきました。
本日は先祖から受け継いだカルマの問題を魂、心、体を癒すZENホメオパシーによって治癒に導かれた2つのケースが紹介されました。
まずは膵臓の腫瘍のケースから。先ほど体験発表を行っていただいたクライアントさんの症例を紹介し由井名誉会長による見解を述べられました。
膵臓腫瘍になった理由としてカルマ的な背景に着目し、井戸水や刀に宿る想念を祓うこと、愛されず否定されたインナーチャイルドを癒すこと、レメディーだけでなく様々な側面からアプローチするZENホメオパシーによって痛みを感じていた腹痛が和らぎ、病院からほぼ良性と診断され、手術は今すぐでなくても良いと言われたとのことでした。
これまで自分自身のインナーチャイルドの問題を分かっていなかったのが明確になり、いい人に見られたいという思いから長年の抑え込んで来た正直な気持ちを出せるようになり本当の自分に気づいたということでした。
2人目のケースは医療ミスにより子供を亡くしたお母さんのケース。
自分を責め、相手を許せない気持ちが強くあるお母さんに寄り添い、自分自身を許すようにと心から伝える由井名誉会長の相談会の様子が流れると会場全体が共鳴し、涙を流す参加者の皆様の様子が印象的でした。
そしてこの方の不当に扱われた子供時代についても話がおよびインナーチャイルド癒しの提案も行われました。
少しずつこの方の雰囲気が緩み、心が楽になり、優しくなって行く中で、新たな命が宿り、母体も安定して出産に向け、お母さんが自分を責める気持ちがなくなって行ったという報告をいただいた素晴らしいケースでした。
こんなに辛い人生でも、人は変われるのです。自分を許し、理不尽な対応をした相手を許そうとしている、本当に素晴らしい。会場にいらしたこの方へ皆様から拍手が送られました。
由井名誉会長の魂の発表、そしてクライアントさんが私達に示してくれた生き方は深く心に残りました。