重度のやけどをホームキットとカレンデュラクリームで対処したケースです。
母親の不在時に、14歳の少女が初めて揚げ物に挑戦してひどいやけどを負いました。鍋を火にかけたままその場を離れている内に火が上がり、消化の際に高温の油が右手にかかり救急車で搬送。
病院へ母親が駆け付けると、ごめんなさいごめんなさいと泣いていました。
まずは手持のキットレメディーをリピート。
次にやけどの対応レメディーや皮膚のサポートと、カレンデュラのクリームを手全体に塗り固めて対応。
順調に回復していき、3か月ほどでほぼ治癒しました。その時点で水玉状に色素細胞と思われる斑状の点が現れて、これは現在もこのままです。
もともと過敏な性質を持っていたにも関わらず、火に対する恐怖やトラウマもなく過ごせていることから、急性期に的確なレメディーを投与することの有効性を示したケースでした。