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ホメオパシーは多くのエビデンスを有する科学的で有効な伝統医学であるとする立場をとるインド政府AYUSH省(注1)のホメオパシーリサーチ部門(CCRH(注2))長官を務めた(2012年~2019年)。
ホメオパシーについては35年以上の教授歴があり、過去には、7年10ヶ月にわたって、健康・家族・福祉省のニューデリーISM & H(インド医学体系とホメオパシー)のプロジェクトで、ホメオパシー部門の長として副長官を務めるなど、政府ホメオパシー関連の要職を経験する。
ホメオパシー中央委員会会員、デリーホメオパシー研究委員会書記官、CCRHの特別他団体研究評価委員会、ホメオパシーデータベース委員会、母と子キャンペーン、流行病コントロール、薬物プルービング等 多様な委員会の専門会員を務める。
国内外のカンファレンスや科学ジャーナルでの発表や論文も多く、インド政府編纂の「ホメオパシー科学 -穏やかな治療法-」(2017年:日本語版をJPHMAと共同出版)の発行にも携わった。
インド政府が推進する世界のホメオパシーの規制・基準づくりの国際シンポジウムを主催するなど、ホメオパシー普及への貢献は国際社会においても高く評価されている。過去3回来日しJPHMAコングレスで記念の学術発表を行っている。
注1:AYUSHはインドの伝統医学の通称。アーユルヴェーダ、ヨガ、ユナーニ、シッダ、ホメオパシーなどインドの伝統医学のアルファベットの頭文字から命名され、これに現在では食事・栄養療法などの自然療法も含まれる。2014年に現ナレンドラ・モディ政権下で、AYUSHは健康・家族・福祉省(現代西洋医学を管轄)と並ぶ省に昇格した。
注2:CCRHは、デリーの本部・ケララのホメオパシー中央研究所・タルミ・ナドのホメオパシー薬用植物研究センターにて、JPHMA代表団を歓迎し、ジョイントセミナーを開催し、インドと日本のホメオパシー交流を行っている。
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