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1940年秋田県生まれ。東京教育大学理学部卒、名古屋大学理学部大学院博士課程満了、名古屋大学理学部助手。専門は分子生物学、環境科学。
退職後は、四日市公害や三重県藤原町(現・いなべ市)のセメント(カドミウム汚染)公害、台湾、韓国、中国、フィリピンなど海外の公害調査や裁判支援。
1990年からはチェルノブイリ原発事故被災者の救援活動、現在は福島原発事故被災地の調査と支援活動にも携わる。名古屋で「遺伝子組み換え情報室」代表。
2010年名古屋で開催されたCOP10「生物多様性国際会議」では全国の皆さんと協力して開始した日本での遺伝子組み換えナタネ自生調査結果を発表し世界に大きな衝撃を与える。
2019年9月に「ゲノム編集 技術の拙速な推進を憂慮する学者声明」を発表(リンク/PDF形式:https://www.jstage.jst.go.jp/article/consumercoopstudies/537/0/537_43/_pdf/-char/en)。
ドキュメンタリー映画「食の安全を守る人々」にも出演、ゲノム編集技術の危険性を解説する。
講演動画アーカイブ https://www.nicovideo.jp/watch/sm42579960
著書(共著含む)に『遺伝子組換えナタネ汚染』(出版社:緑風出版、発売年:2010)、『チェルノブイリの菜の花畑から』(出版社:創森社、発売年:2011)、『チェルノブイリと福島』(出版社:緑風出版、発売年:2011)など多数。
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