
昼休憩後のアトラクションとして、能楽師 観世流シテ方 (重要無形文化財総合指定保持者)の勝海登氏による「能」の演劇が行われました。
世界の誇る伝統的な日本の古典芸能である「能」。今回のコングレスにもある『美』のテーマにぴったりの「羽衣」を演舞していただきました。
日本の富士山を背景に、艶やかな天女の舞は、まさに「幽玄の美」。一つ一つの細やかな動きに一瞬とも目を離さずに皆さん見入っていました。終わりに小名木氏に「能」の由来・歴史について説明していただきました。日本のこのような伝統を本当に守りたいものですね。