『日本人と日本の花の美しさ ~日本のフラワーエッセンスによる癒し』 東 昭史

日本の花のフラワーエッセンス(ファー・イースト・フラワーエッセンス)の研究者 東氏が、小名木氏著書の「古事記」には目からウロコなことがいっぱい書かれており、今回の発表では古事記に掲載されている植物についてお話することを決めたそうです。

まず、21種類のフラワーエッセンスの花の映像を見ながら、日本の根深い問題は日本の花のフラワーエッセンスが解決してくれると、自分に関係深い誕生月の花、心にとまった花のエッセンスを試してくだいと説明がありました。

聖書に登場する植物は実用的であるのに対し、古事記には美しく花を観賞して愛でる植物が多く登場することから、古くから日本人は植物とくに花の美意識を強く持っている。その古事記に登場するサクラといえば、コノハナノサクヤヒメです。サクラには、見るものに愛しい気持ちを起こさせる美しさ、その気持ちを声にして表現するという行動が語られています。日本の花のフラワーエッセンス オオシマザクラには古事記に書かれているように、私たちの心を開き、内に秘めた愛を表現する行動という作用があります。これには、古くから日本人が、自然界とつながって花のメッセージを受けていたことがうかがえました。

現代ではそのような植物とのつながりを忘れかけ病気になっている。その心をとりもどす日本の花のフラワーエッセンスをとりいれて健康で美しい心・魂をとりもどそうと、東氏が締めくくりました。

発表者

東昭史のアバター 東昭史 フラワーエッセンス研究家/CHhom講師

東京都出身。バッチ博士のフラワーエッセンスや、ベイリー・フラワーエッセンス、ファー・イースト・フラワーエッセンスを主に研究。
著書『ファー・イースト・フラワーエッセンスガイドブック』(ホメオパシー出版)、『バッチフラワー花と錬金術』(東京堂出版)、『心と体にやさしい薬草入門』(ホメオパシー出版)他。

メッセージ
新たな日本のフラワーエッセンスの可能性
~伝統的なエッセンスの視点から
1930年代、イギリスの医師エドワード・バッチは38種類のフラワーエッセンスを 開発しました。その後、イギリスではアーサー・ベイリーがシングル101種類、 コンポジット34種類を開発。これらの伝統的なエッセンスは現在でも使われ続け ているだけでなく、原料植物やエッセンスの性質もよく研究されており、そこに は日本のフラワーエッセンス研究において参考になる有益な情報も少なくありま せん。そこで、今回の発表では、これらの伝統的なエッセンスの研究を参考にし ながら、新たな日本のフラワーエッセンスの性質を考察し、秘められた癒しの力 の可能性を提示します。

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