
開会に先立ち、JPHMA設立20周年を記念し、厳かな音楽とともにJPHMA設立の歴史や毎年のコングレスの模様を凝縮した映像とともに上映されました。
まず、JPHMA松尾敬子大会長がホメオパシーへの思いを共有し、一人一人の実りとなる大会となるように願いを込めて、開会を宣言し、2日間のプログラムがスタートしました。
次に、大ホールの全員が起立して、美しい映像とともにルーマニアの国歌の演奏、日本の君が代の斉唱となりました。
その後、インド政府 マンチャンダ長官の映像ビデオでの祝辞が披露され、松尾大会長からの学術発表の際の諸注意が伝えられました。
由井寅子会長より「あなたが幸せで生きられればよいと思います。幸せはあなたの心からきます。あなたの心が幸せであることを心から願っています。そしてあなたの魂が輝くことが大事です。あなたの魂には宿題があります。魂が輝くこと、心が輝くことが一番大切です。JPHMA設立20周年を迎えらたこと、日本のホメオパシーがここまで広がったことをうれしく思います。皆さんはホメオパシーの比丘尼として日本の津々浦々にホメオパシーを広げていってほしいと思います」との挨拶がありました。
そして、オープニング恒例の大きな地球ボールのリレー。由井大会長がステージ上から地球ボールをトスすると、ボールは観客席の手から手へ次々と飛ばされながら大ホール中を回り、ふたたびステージに戻って由井大会長が両手でしっかりと受けとめられました。
地球上のみんなが手と手をとってつながる未来、ホメオパシーの恩恵が日本中、世界中にあまねく降り注ぐように。そんな願いをこめた地球ボールのリレーで大ホールには氣が満ち、これからスタートする発表・講演への期待がいっそう膨らみました。