
16歳の女性。手のひらにかゆみの症状が出て、テスト勉強に集中したいということで、そのかゆみの患部に副腎皮質ホルモンの軟膏を使ったところ、塗って30分後から患部から膿が出始めたことからはじまり、1週間後には手のひら全体の広がり、全体から膿がではじめるという急性のアトピー性皮膚炎を発症したケースです。
副腎皮質ホルモンの軟膏を止めて、ZENメソッドによるレメディーの選択をして いくことにより、速やかに膿を出し切り、皮膚症状が完治していきました。
精神的な部分のサポートとして、ファーイストフラワーエッセンス、また、潜在意識を測定するQX-SCIO、そしてさらに、食事、家族からの言葉のレメディーは大きな改善のサポートとなっていったこともあげられています。
今回のケースでは、ワクチンをうっていないこと、薬の使用歴が短いことは、症状が早く改善する上で重要なポイントであること。インナーチャイルドの部分からのZENメソッドのレメディーの選択、精神の部分をサポートしていくことで治癒を導くためにさらにサポートとなったこと、激しい症状を乗り越えたことで、本人にとって自信となり、自分のやりたいことを主張できるようになっていき、自分らしくいられるという変化がみられたことがありました。
人が治癒をしていく中で、ZENメソッドをおこなうことによるいろいろな部分からのアプローチにより健康を取り戻すことの本来の姿が見れるケースでした。
そして、発表者からは、別の症状が出たときに患者に寄り添えるホメオパスでありたい、 ホメオパシーを一人でも多くの方に知っていただきたいと、プロフェッショナルホメオパスとしてのこれからの活動に大きな意欲と希望が述べられました。