
クライアントは19歳女性。大学に進学した直後から全身に及ぶ体調不良に陥り、12件の病院を受診するも症状の改善が見られず、やむなく大学を休学することになりました。12歳のときの子宮頸がんワクチン接種後の症状や18歳のときの左傍卵巣のう腫の手術以来の体調不良であり、その影響も考えられました。
最初は鍼灸治療から開始し、9ヶ月の鍼灸治療と家族の支えで、心身の力を底上げしました。その後、改善していない症状をホメオパシー治療の理解を得て行い、一気に症状の改善が進み、休学から1年後に大学に復帰することができました。
「1年前は、大変な闘病生活を送っていました。全身が重く、痛く、ベットの上で寝ているか、車椅子でないと動けない状態だったが、今は周りの友人と肩を並べて同じように生活ができるようになった。橋本先生と家族のサポートにとても感謝しています。鍼灸とホメオパシーの組み合わせは自己治癒力を発揮させてくれました。」とのクライアントのメッセージも伝えられました。
本ケースは鍼灸療法とホメオパシー療法の得意分野を併用し、補完しあうことで、相乗効果を高め、著しい改善となったケースを示してくれました。