「3歳男児 重度の癇癪と便秘が改善したZENホメオパシー」工藤 聖子

2時間に及ぶ激しい癇癪や暴力、そして10日間もの便秘が続くという3歳の男の子のケースの発表です。

1歳半頃から、母親をかむようになり、2歳以降癇癪が起きるようになります。ひどい便秘になり、浣腸を行うと痛みを伴うため嫌がる。そんな我が子に対しお母さんは、子供のひどい癇癪に対応しきれず、思わず手をあげそうになる。そんな自分のことが腹立たしく、この世から消えてしまいたいと思う状況でした。

TBRにてBry.(ブライオニア)とAur.(オーラム)を選択し、合わせて腸をサポートするレメディーをとってもらいました。さらに、母親には子供に心が乱れる自分のインナーチャイルドをみつめてもらい、癒していくことを実施していきました。

1日2回、2時間以上続いた癇癪が、週に2,3回、15分~1時間で済むようになる。朝の起き方が違う。(以前は機嫌が悪かった)この世から消えてしまいたい、という気持ちがなくなりました。

しかし、その後の相談会の後、癇癪が一層酷くなり、暴言をはく、物を壊すなどの様子がみられ、あまりに子供のような状況ではないため、先祖の方で不幸に亡くなった人がいないか調べてみると、母方の叔父に孤独死をしていることが今回初めてわかり、母親に祝詞と般若心経をあげるように説明し、Hyter.(ハイペリカム)のマザーチンクチャーに、Aur.(オーラム)やプロテウスレメディーを加えてとってもらいました。

1~2週間で、癇癪は、大きく改善する結果がみられました。便秘は、Op.(オピウム)、Plb.(ブランボン)、Dios.(ディオスコレア)、Nux-m.(ナックスモシャータ)を使いながら、浣腸が痛くて怖かったという気持ちを母親が理解を示したことにより自力排便ができるように改善へ向かいました。

また、夫との関係として、夫からのスキンシップが嫌で触れられることが嫌だったが、自身のインチャをみつめていくと肥満であることを否定された過去の体験があり、太っていてはダメ、愛されないという価値観があったことを認識し、ダメな自分に触るのは性欲のはけ口であると感じていたことに気づき、インチャに声をかけていったところ、夫からのスキンシップがかわり、大事にしてくれていると感じられるようになりました。このように結果として、癇癪も改善され、内なる神の存在に気づき、自分を大切できるようになりました。

また母親の叔父の不幸な死に着目し、祝詞と般若心経をあげることで、子供の癇癪が大きく改善したことは、ホメオパス自身も驚くべきことであり、由井名誉会長が提唱するZENホメオパシーがとても有効であることがよくわかるケースであったと話され、世の中に広く、インナーチャイルド癒しの必要性が理解され、日本の母子がより健康に幸せに生きられるようになることを願ってやみません。夫との関係も、インチャ癒しで改善されれば、より子供も伸び伸びと生きられるでしょうとのメッセージで締めくくられました。

発表者

所属:日本ホメオパシーセンター(東京渋谷駅前、千葉船橋本町、名古屋金山)センター長
JPHMA認定ホメオパス No.0784/JPHF認定インナーチャイルドセラピスト No.0094/JPHF認定スピリチュアルフィトセラピスト No.0002
メッセージ
ホメオパスの皆さんも、ホメオパシーユーザーの皆さんも、みんなで力を合わせて一緒にこの世界を良い方向に変えて行きましょう!

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