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発表演題のポイント
今回は、線維筋痛症の深刻な痛みに苦しんでいた40代女性のケースを発表させていただきます。
最悪の時期には、風呂の湯が触れることも、羽根布団を掛けることさえ耐え難いほどの痛みで、眠れず、動けず、食事をとることもままならず横たわる日々――。
さらに幾つもの付随症状が重なり、精神的ストレスも大きく、日常生活をおくることが困難な状態でした。
それがホメオパシーを開始して5カ月ほどで、症状がほぼすべて改善し、痛みから解放されて精神面も安定し、アルバイトができるまでになりました。
線維筋痛症のように、肉体と精神の要因が深く絡み合って発症する部類の、西洋医学ではいまだ明確に解き明かされていない問題について、ホメオパシーが貢献できる可能性は大きく、それを本ケースを通してお伝えできればと思います。
そしてこの一例が、同じような症状で苦しむ多くの方々への光明となれば幸いです。