自然農実践発表(伊豆の国市農場から中継)|豊受御古菌培養での土作りと耕作放棄地を自然農の田畑へ開墾していく挑戦 | 岡本隆廣 | 第22回

岡本隆廣(日本豊受自然農㈱函南農業部リーダー)/自然農実践発表「豊受御古菌培養での土作りと耕作放棄地を自然農の田畑へ開墾していく挑戦」

土づくりと耕作放棄地の開墾について、日本豊受自然農の畑から中継でお話しいただきました。

韮山反射炉を作った、江川太郎左衛門英龍の代官屋敷が近くにあるという立地、元は耕作放棄地でかなり荒れていました。

昨年10月、3メートルくらいの葦があり、当時は本当に水田にできるのかと思いつつ開始。由井先生に「自分を律して誠心誠意取り組むように」言われ励んできました。はじめに、トラクターのアタッチメントを草刈り用にして葦を小さく砕き、大きいトラクターで4~5回耕運を重ねることできれいになりました。

通常の農業との違いは

  • 緑肥で耕す
  • 御古菌で耕す

除草を繰り返し、あと少しで収穫です。自然で作ってるから栄養豊富。

周辺農家の反応は、拒絶どころか取り組みに注目し、耕作放棄地や休耕田を使ってくれないかとまで言われ、地域活性に貢献しているそうです。

愛情いっぱいに作物を育てる様子が伝わってくる報告でした。

発表者

私たちは自然農を展開して行くにあたり、自然への畏敬の念を込め、また大地の恵みを頂くという神聖な職に就かせていただいたことに感謝し、この豊受という名を使わせていただくことにいたしました。その名に恥じることないよう、環境・人・作物すべてが喜ぶ自然農の確立と、人の真の健康を「食」の面からサポートできるよう、日々努力してまいります。みなさまの温かいご支援をお願い申し上げます。

主な事業所
函南本社:〒419-0107 静岡県田方郡函南町平井1741-61
洞爺支社:〒052-0105 北海道有珠郡壮瞥町仲洞爺60-1
東京事務所(豊受オーガニクスショップ&レストラン):〒158-0096 東京都世田谷区玉川台2丁目2-3矢藤第三ビル/website:https://restaurant.toyouke.com/

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