今年も日本ホメオパシー医学協会の学術大会であるJPHMAコングレスを10月14日、15日に無事開催させていただき、2日間で、のべ1万人を超えるご参加をいただき、これまでにない盛会となりました。これもひとえにJPHMAを支えてくださる会員、ホメオパシーユーザー、また由井名誉会長が発展されたZENホメオパシーの理解し日本に広げるべく、いつも惜しみないご協力をくださる各界の皆様のお力添えがあってこそだと思っています。
あらためて平素の御好意に感謝をお伝えさせていただきます。
さて今大会は「国難の現実を知り自らできるベストをつくそう~カギは智慧とZENホメオパシーと自然農~」をテーマに、多くの人が気づけないよう水面下で進められている日本人を困窮に追い込む問題、例えばあきたこまちRなどのゲノム編集食物、新型コロナワクチンをはじめ遺伝子技術を使ったmRNAワクチン、トリチウム汚染水放出など国難の現実を知り、未然に食い止めるためにとるべき行動、これらが私たちの健康に及ぼしうる影響の想定、ZENホメオパシーによる対処法などを模索する機会となりました。人間の健康と病気をホリスティックに捉えるホメオパシーの哲学において、人間は自然の一部であるため、上記のような自然に悪影響を及ぼすものについての知識はホメオパシー治療において不可欠となります。
今回のコングレス2日目に河田昌東先生(分子生物学者、遺伝子組み換え食品を考える中部の会代表/ /OKシードプロジェクト理事)が発表されたゲノム編集技術の危険性のお話では、現在の科学が進化と捉えて取り組んでいるmRNAワクチンやゲノム編集食品の開発などは、人間や動植物の遺伝子を「操作」という聴こえの良い言葉で破壊した結果の産物。人間と自然を本来のあるべき状態から益々乖離させる方向へ突き進むものであると感じました。
遺伝子破壊から産まれた食物を食べ、病原体の遺伝子を人間の遺伝子に組み込むワクチンを体内に注入する、このようなことが人間の遺伝子に異常を引き起こす可能性があるのは火を見るより明らかだと思います。
一方で私たち日本人の健康のために希望となるのは由井寅子JPHMA名誉会長が代表を務める、豊受自然農のような自然農で育てられた固定在来種の種と野菜作りを守る事業。ライブ中継により圃場から届けられた、農民スタッフの皆様からのお話は自然への愛があふれ、安全安心・栄養があり、食べておいしい自然の食品を守ることが日本人の健康を守るために不可欠であることを伝えるものでした。科学の進化が人間を自然から乖離させるのに対し、ZENホメオパシーと豊受式自然農が私達に与える進化は、その人がその人らしく、人参は人参らしく、ピーマンはピーマンらしく、そのままで素晴らしいという、自然回帰、人間だけの便利さ快適さを追って壊してしまった自然の大切さを改めて気づかせる啓蒙であります。
ZENホメオパシーでは病気の大元は私達が本来の生き方を忘れたこと、つまり自然への畏敬の念である信仰心を忘れてしまったことにあると考えています。私達の命を支える自然こそが神であり、自然な生き方に回帰していくことは進化ならぬ神化とも呼べると思います。
すべてをありのままに愛することが神(魂)の価値感と言われています。
皆様が、ありのままのご自分を大切に生きられ、魂が決めてきた人生を全うされることを願い、その一助となれるようZENホメオパシーを今後も日本に普及、発展させて行きたいと思っております。
来年、JPHMAコングレスは第25回を迎え、四半世紀続いてきたJPHMAコングレスを祝って盛大に開催したいと思います。
ぜひご参加いただき、日本を救う大きな可能性を秘めたZENホメオパシーをご覧ください。
大会長 道繁 良