来賓講演 | 2025年までに戦わずして日本を乗っ取る他国の戦略、~衛星・監視システム・人的工作の、天・地・人で日本を奪う方法とは~ | 坂東忠信氏 | 第25回

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某国独自の通信衛星システムの性能について

某国独自の通信衛星システムの性能について、GPSとの違い、地上ネットワークの電波がつながらないところでもつながり、位置情報がわかることということをわかりやすく説明。
また、地上の監視カメラは、AIで顔認識、性別、服装の色識別、車種や色の識別など、詳細な情報を入手することができるそうです。
この二つを組み合わせることで、簡単に個人が特定され、行動を追跡されてしまうということを教えていただきました。

他にも某メッセージアプリでは、ターゲットとその周辺人物の情報を集めることで、行動範囲や人間関係、趣味やお金の使い方を類推・特定し、ハニートラップのような罠にはめることもできたり、ターゲットに近づいて技術的な情報を引き出したりすることが可能になります。
さらにこのアプリの販売元の国では、アプリに関わる情報検索システムの構築や管理を某国へ丸投げしており、アプリでやり取りした情報が某国に筒抜けになっていると考えた方がよい、とのこと。

まさに戦わずして日本を乗っ取られてしまうと、危機感が募ります。

身を守るために必要かつ大切なポイント

そのような状況の中で、、
通信手段の選択、個人情報流出に対する警戒、住居の選び方、水と食料の確保、これらを楽しめるセンスと工夫、と身を守るために必要かつ大切なポイントを具体的に示してくださいました。

そして、これから日本はもっと大変な状況になっていく。由井先生のいう通り、熱を出して悪い菌を出していかなければいけない。助け合う人、自分さえよければと言う人、いろいろな人がいるが、「自分だけの人」ばかりになると大変なことになるだろう。
選挙を控えているが、それぞれの生活を考えて、みんなのために投票してほしい。
と講演を締めくくられました。

発表者

宮城県出身。昭和61年警視庁巡査を拝命後、交番勤務員、機動隊員勤務、成田空港警備隊出向を経て、1994年に警視庁から警察庁国際捜査研修所に派遣され北京語を習得。
1996年からは北京語通訳捜査官として警視庁本部通訳センター勤務、新宿や池袋などの警察署では公安外事として勤務し、2003年 勤続18年で警視庁を退職。

退職後は地方県警部外通訳として活動の後、作家としてテレビ・ラジオやネットTVなどに出演、外国勢力の政治的工作活動や外国人犯罪の実態など、日本の危機を訴える活動を展開中。
デビュー作「通訳捜査官」(経済界)「スパイ」(青林堂)など現実的な社会問題だけでなく、最新刊としては日月神示と聖書の謎を読み解く「六六六と666」(青林堂)など著作は20冊、その他、絵本作家ときたひろしとして、「お父さんへの千羽鶴」など4冊の絵本を発表。
現実の汚れた犯罪社会から、生活に身近な国際問題、その根本にある心の問題まで、深く・鋭く・わかりやすい講演活動を展開中。

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