基調講演 | 今、求められる霊性向上とZENホメオパシー | 由井寅子名誉会長 | 第25回

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20代男性 アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・白内障のケース

2日目は20代男性 アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・白内障のケースを発表。
由井名誉会長は次のように話しました。

由井名誉会長

皮膚は内臓などを守る母のような役目ゆえに 皮膚は愛されたい、大事にしてほしいという欲が強いと病気になって行きます

霊的には、自分は他者から良くしてもらえて当たり前-というちょっと偉そうな感じの人が皮膚疾患になるそうです。

クライアントはアトピーによる白内障、
目が見えづらく体操選手だったのにできないジレンマのケースです。

一般的なアトピーの霊的見解、かかりやすい人の傾向、治りがたいアトピー性皮膚炎、白内障の霊的見解などの貴重な情報も交えながら紹介します。

この方が一番辛いのは痒み。
寝ようとすると痒くなり、一番酷い時は叫びながらのたうち回っていたそうです。酷い時は出血し、全身から上半身から凄い汁が出てベッドが湿っている。
顔の痒みのあまり目の周りを叩いていたために白内障になってしまいました。
由井名誉会長はこのアトピー、アレルギーの原因の90%はDPTだと見立てました。
また終わりが近づいて来る選手生命についてクライアントと母に対して「自分が責任を取る」という大切な哲学を説明し伝えました。

DPTワクチンの霊的見解に基づいて選択されたレメディーによるZENホメオパシーのアプローチ後の2回目相談会。

まずこの方の霊格が大きく上がりました。
また少しずつこの方の心境が変わって来ました。
由井名誉会長への想いを手紙に書いて伝えました。
心経祝詞を読むと雑念が消えて気持ちが感情がクリアになるし気持ちが楽になるそうです。
そしてアトピーの症状も良くなっているとのこと。

3回目さらに霊格は上がり
バイトも2つ掛け持ちできるくらい調子が良くなっているとクライアントより報告。
由井名誉会長からは
「人を助けるような人間になるにはどうしたらいいかという事を考えたらいい」と。
霊性の道へ進み、修験道になることを推奨しました。

霊性コースの開講について

最後に由井名誉会長から霊性コースの開講について発表がありました。

由井名誉会長

求道者というのは、自分の身に起こる不都合なことを外のせいにしない、自分の中に原因を探す人のことです。
霊性向上を願うなら、苦しいこと、嫌なこと、心乱れることが起きなきゃいけない。
嫌なこと、嫌いな人、許せない人、許せないことを受け入れて行くこと、許していくことで、愛が大きくなり、霊性が向上するのです。

新たな展望と希望を示して、由井名誉会長の発表は幕を閉じました。

発表者

由井寅子 名誉会長のアバター 由井寅子 名誉会長 日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)名誉会長/カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom)名誉学長/日本豊受自然農株式会社 代表

昭和28年生まれ、愛媛県出身。日本にホメオパシーを広めた第一人者。
英国で潰瘍性大腸炎に倒れ万策つきたと観念した時、ホメオパシーと出遭い症状が完治する。
その後、英国でホメオパシーを学び、日本人で初めて英国ホメオパシー医学協会(HMA)のホメオパスに認定される。
帰国後は日本でのホメオパシーの普及に尽力。
ホメオパシーの実践とハーネマン研究で海外から高い評価を得て、21世紀のホメオパシーを牽引する指導的なホメオパスとして活躍している。
とりわけ発達障害や自己免疫疾患など現代医学で治癒しない難病を驚異的な改善率で治癒に導く「ZENホメオパシー」は世界的に注目されており、海外で多くの講演に招待されている。
ホメオパシー学術誌『The Homoeopathic Heritage International』(B. Jain Publishing House)の国際アドバイザー。
著書・訳書多数。著書は英語、ドイツ語などにも訳されている。

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