発表演題のポイント
グルメ全盛の今日、一方で過食症や拒食症のような食べることにまつわる問題「摂食障害」が増えています。今回は摂食障害の一つ、チューイングのケースを発表させていただきます。
摂食障害と尿路結石、これらは一見まったく別の問題のようですが、その根っこには共通の原因がありました。クライアントさんが問題の核心に気づき、向き合うことで、10年続いていた症状が改善し、さらには心のありようも変化して、新しい出会いや生き方が開けていきました。ホメオパシーでは「病気はお知らせ」と考えます。症状は恐ろしい悪者などではなく、大切なメッセージを運んできてくれる使者なのです。本ケースを通じて、心と体がいかに密接に結びついて私たちにメッセージを送ってくるのかをお伝えしたいと思います。また、ホメオパシーで慢性症状が改善に向かうと、その人は本来の輝きを取り戻し、自分らしく生きるようになります。その素晴らしさを本ケースから感じていただければ幸いです。
メッセージ
21回目となるJPHMAコングレス開催、おめでとうございます。
コロナ禍によって想定外の大変化だらけの今年、コングレスも東京と各拠点を中継して行われることとなりました。それによって、インターネットを通じて誰もがこの大会に無料参加できるようになったのは実に画期的なことです。これまで、遠くて会場へ行けなかった方も、自宅を空けられなかった方というも、どうぞ皆さん、ご自宅や好きな場所からネット参加してください。まわりの人にもお勧めしてください。気軽にホメオパシーの実態に触れてみてください。このコングレスを機に新たにホメオパシーと出合って、その底力と可能性に魅了される人がうんと増えるといいなぁ~!と願っています。不穏なコトがたくさんあるこの世界で、自分や大切な人・動物を守り自分らしく生きていくために、ホメオパシーは誰にとってもパワフルに役立つツールとなるからです。
参加者の皆がそれぞれの場所で、物理的に離れてはいても熱い思いを共有し、素晴らしい大会を皆でつくり上げましょう。