「16歳男性 全身のアトピーと鬱が改善したZENホメオパシーのケース」菊田 雄介

クライアントは、妊娠中から、父からDVを受け、母がおなかにいる子供を必死に守っていた状況。出産後6か月で父のDVのため、親戚の家へ移動するが、親戚から暴力を受けるという経緯がありました。2歳でアトピーと診断され、通院、塗り薬がはじまりました。最初の相談で、Nat-C.(ナトリウムカーブ)を中心にZENホメオパシーによる選出されたレメディーを取り始める。そして、具体的なインチャ癒しと心経祝詞をすることを行いました。レメディーを飲み始めてから直ぐに、脚の浮腫みがひどくなり、それが1週間くらいで無くなっていきました。そして、2回目の相談後、好きなサッカーのリフティングもできるようになり、慢性的に出ていた体液が止まり、不快だった耳だれや腫れあがった耳の状態も元の大きさにもどりました。

1か月前には、ベッドの上の寝たきりだった生活からダイニングで生活するようになり、症状の改善が大きく見られました。そして、クライアントの家族の皆がZENホメオパシーで変わっていきました。

クライアントの21歳の姉が、顎関節症。顎がカクカクし、口を開けると外れ、大きく開かない。幼少期から短気。キレる、些細なことで怒りが沸騰する。Nat-C.(ナトリウムカーブ)、Inf.(インフルエンザウイルス)、Ign.(イグネシア)のレメディーを選択、そして、感情日記をつけインチャを癒しを行っていった結果、知らないうちにあざができていたことがあり、その後、顎の症状は改善し、切れやすい状況もなくなった。19歳の姉は、腰部脊柱狭窄症と診断されており、寝ている間に息が止まる、生理痛がかなりひどい状況。Nit-ac.(ニトリックアシッド)、Bry.(ブライオニア)を中心としたZENホメオパシーを処方。幼少期に父親から怒鳴られおびえ泣き叫んでいる自分を思い出し過呼吸の症状が現れ、左腕の肘の内側に内出血が出た。腰痛、生理痛ともに改善がみられ、寝ているときに息が止まることも改善した。自分を否定しなくなり、自信をもてるようになる変化がみられました。44歳の母親は、全身の不調として、足首の痛み、膝の痛み、全体的な打撲のような痛みがあり、相談に来られました。Arn.(アーニカ)、Nat-C.(ナトリウムカーブ)、Syph.(スフィライナム)、Con.(コナイアム)を中心に処方。感じていた全身の不調が改善していき、インチャ癒しをして、全否定されたことがある歌のトレーニングを再開することができるようになりました。

最後に、ZENホメオパシーは、体、心、魂を癒し、過去を癒すことにより、未来に恩恵をもたらす、素晴らしい療法である。母親が幸せになれれば家族が幸せになれます。ホメオパスも同じで、自分が幸せになることで、クライアントも幸せになれます。そのためにも療法家であるホメオパス自身が、自分のインナーチャイルドを癒し、霊性を上げることが大事である。そして、ないものばかりを追い求めるのでなく無いことを受け入れることが大切であり、今、ここにあるものに目を向け大事にして生きていってほしいと。会場にのみなに向けてのメッセージで締めくくられました。

発表者

菊田 雄介(R1)のアバター 菊田 雄介(R1) 日本ホメオパシーセンター東京総本部/CHhom講師/JPHMA認定ホメオパス

資格:JPHMA認定ホメオパス No.0406/JPHF認定インナーチャイルドセラピスト No.0030
所属:日本ホメオパシーセンター東京総本部/CHhom講師
講演会情報:CHhomにて定期的に講演会を開催しています。スケジュールは「CHhomオンライン講演会 配信スケジュール」ページをご確認ください。

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