骨粗鬆症の改善をホメオパシー治療前後で経過確認できた70代女性の症例 | 河井直子 | 第25回
メッセージ
この度は第25回コングレス開催、誠におめでとうございます。また、開催にあたりこのような発表の場を与えて頂き、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。かの天才物理学者アインシュタインは戦前初訪日した際日本の神秘的な文化や日本人の純粋さ質素さに触れ「神がこの国をお創りになられたことに感謝する」と言った大の親日家です。そして和をもって尊しとする精神をこの先どうか忘れずに保って欲しいと当時西洋文化や科学に突っ走り始めていた日本の行く先を心配してくれたそうです。彼のように日本を大絶賛し何度も訪れたり移住してこの地に骨を埋めた著名人は数多くいます。ですが、悲しいことに日本人であることに誇りを持てない人のなんと多いことか…。多少の価値観の違いに拘り分断している場合ではなく、今こそ皆が心を一つにして先代から受け取ったバトンを次世代に渡さなければいけません。私たちが学んだZENホメオパシーを通じて日本古来の良さに気づきそしてそれらを取り戻すことは、昨今の事態に一筋の希望を取り戻すきっかけを与えてくれるものと私は信じています。
発表演題のポイント
70代女性のケースで数年前に腰椎を圧迫骨折し病院を受診した際、骨密度の低さを指摘され骨粗鬆症の治療を開始した。元々西洋医学の薬剤が嫌いであまり摂っていなかったせいか、レメディーを摂り始めた途端にみるみる骨密度が上がっていきました。そして、その過程を病院に残っていた骨密度データを元に折れ線グラフで表してみました。すると、ホメオパシー治療を始める前は上下していた数値が、治療を開始した途端に右肩上がりとなり、改善を目に見える形で実感することができました。