猫の乳腺線維腺腫様過形成が10日程で消失したケース | 笈田祐友子 | 第25回
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大会レポート
今年の4月に、TRN(猫を捕獲し不妊手術して元居た場所にリリースすること)活動中、全乳房がパンパンに腫れ、胸部腹部が垂れ下がった状態の推定1才のメスの猫を見つけました。医師から乳腺線維腺腫様過形成を示唆されました。
ホルモンに着眼しながら適切にレメディーを選択し、作ったオリジナルチンクチャーの飲用開始から10日程で、全乳房の腫れが消失し、獣医師からも腫れが全くなくなっていると驚かれました。
動物にもホメオパシーが有効であることがよく分かる素晴らしいケースでした。
メッセージ
四半世紀に渡りJPHMAコングレスを続けてくださった、由井先生、諸先輩の方々、スタ ッフの皆様、国内海外のホメオパシーを大切に想う方々、そして今は神様となったハー ネマン先生、本当にありがとうございます。今後もホメオパシーの灯明を絶やさぬよう 、私自身精進して参ります。
発表演題のポイント
今回、乳腺線維腺腫様過形成と獣医師から示唆された1才の雌の保護猫のケースを発表 させていただきます。8つある全乳房がパンパンに腫れていたのが、オリジナルチンク チャーの飲用開始から10日程で症状が消失し獣医師も驚いていたケースとなります。