メッセージ | 血管肉腫で断脚を余儀なくされたが力強く生き抜いたM.シュナウザー | 福岡 成海 | 第26回

福岡成海
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発表演題のポイント

M.シュナウザーのシェリの飼い主さんから、後ろ脚を床に付けていないことがある、という相談がありました。病院で診てもらうと、血管肉腫と判明。後ろ右脚の骨がすでに壊疽していました。この痛みたるやただ事ではなく、病院からは即刻断脚手術を勧められ、私も賛成しました。転移を防ぐ為でもあります。以前、私の犬も同じ疾患で断脚をしたのですが、断脚して正解だったという経験があるので、断脚には賛成です。とはいうものの、飼い主さんの不安は相当なものでしょう。

術後、3本脚とは思えぬ元気っぷりでしたが、抗がん剤を勧められ、飼い主さんは一度やってみると決断。ところが、抗がん剤によって死んでしまうほど衰弱したため、その後は

レメディーのみで対応。登山をしたり元気に過ごしていましたが、転移が発覚。

血管肉腫の術後の寿命をはるかに超えていたので全治したと思えたのですが、その後、残された命を飼い主さんと共に力強く生き抜きました。

発表者

RAH12期
JPHMA認定ホメオパスNo.0741
ZENメソッド修得認定No.0053
JPHF認定インナーチャイルドセラピストNo.0054
JPHMA認定アニマルホメオパスNo.A0103
HMA認定ホメオパスNo.1595
所属:日本ホメオパシーセンター神奈川厚木

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