来賓講演 | ニッポンを救うためのビジョン、健康立国こそ、日本再生の道 | 吉野敏明(医療法人社団 銀座エルディアクリニック 院長) | 第26回

目次

大会レポート

縄文人は世界で初めて植林を始めた民族です。植林して木が大木として育っていくには長い時間がかかり、何十世代も続けていくこと必要です。子孫のために代々続けて植林をしてきたのです。これが信仰心の原点です。先祖が代々植林してきたことで今の森があり、自然の恵みがあり、自然を敬うこと、先祖を敬うことの信仰心が自然に生まれたのです。
縄文時代は一万年以上、殺し合いのない平和な時代が続いていたといわれています。

ここ何十年かで日本の環境も変わってしまい、誰にも感謝しない、何にも感謝しない自分のわがままを主張する国になってしまいました。
また、この40年間でクーロン病、糖尿病、アトピー、花粉症、がんなどの様々な病気が急激に増加し何十倍にもなっています。

これは酒やたばこが原因といわれているが酒やたばこが原因ではありません。原因は「四毒」の影響が大きいのです。

「四毒」(小麦、植物油、乳製品、甘いもの)が原因です。これらをやめると多くの人の様々な病気が治っています。食事と病気のかかわりは大きいのです。
 ①食を正すこと ②信仰心を取り戻すこと(先祖に感謝すること)が大切です。
 食は米を食べること、和食が大切です。和食にすると愛がふえます。
 米を食べるとオキシトシンが出ます。

MSA協定(1954年に日米間で締結された軍事・経済援助協定)で 戦後の日本において小麦や植物油や脱脂粉乳などをアメリカから買わなくてはならなくなりました。
それが現在も続いているのです。そのたに学校給食をパンや乳製品、甘いものを食べさせるしくみができたのです。

また、日本国憲法第98条第2項では、日本が締結した条約はこれを誠実に遵守することが必要と記載されており、この条項により、日本とアメリカ合衆国との間で締結されたMSA協定は強い効力を持っているのです。

この条項がある限りMSA協定を破ることはできなく、これがある限り、大量の小麦や植物油を輸入しつづけ、病気は増え続けるのです。

さらにアメリカの軍部が日本の政治を指導するという日米合同委員会の問題やWHOのパンデミック条約の問題もあります。

WHOのパンデミック条約は来年の2月に発動される予定です。
今後、ウイルス疾患が新たに発生した際には、WHOの指令で、日本人も強制的にワクチンを打たなければならなくなるのです。日本はアメリカについて脱退すべきです。

このようなことがほんとうの病気の増加原因ですが、ほとんどの人は知りません。
どの政治家も解決ができないのです。このようなことをやっていると猛烈な批判も受けるのですが、このことに私は取り組んでいます。

健康であってこそ幸せになれるのです。
国民が健康になる。そして日本の国がよくなるように元に戻していかなければなりませんと締めくくられました。

発表者

吉野敏明のアバター 吉野敏明 医療法人社団 銀座エルディアクリニック 院長

神奈川県横浜市出身
神奈川県立希望ケ丘高等学校を経て、1993年岡山大学歯学部卒業
東京医科歯科大学歯学部歯科保存学第二講座(歯周治療学)入局
2006年 吉野歯科診療所 歯周病インプラントセンター開設
2008年 医療法人社団誠敬会設立
2014年 精神科病院 医療法人十字会松見病院 現やさか記念病院 理事長就任
2017年 一般病院 医療法人桃花会 一宮温泉病院理事長就任
同年 医療法人社団 誠敬会 誠敬会クリニック銀座 院長就任
2022年 医療法人社団 銀座エルディアクリニック 院長就任

シェアして、ぜひ広めてください!
  • URLをコピーしました!
目次