主訴:過呼吸発作
神経の薬を10年間とりつづけてきた患者さんということで、初回は慎重にサポートレメディーから始めたが、それが思いのほか効果的で、ひどい悪化を起こすことなくスムーズにクライアントを治療に引き込むことができた。 新米ホメオパスにとって、治療の面だけでなく患者さんの信頼を得るためにも、臓器サポートレメディーが大きな力になることを実感したケースである。
また、ひとつのレメディーで薬害と精神・身体症状に対応できたため、同じレメディーを何度も使いつづけ確実に症状の回復を見せたケースである。
私の体験の中では珍しいケースであったのでそのアプローチを報告する。
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