櫛田ホメオパスは、「作物をいただくことは信神合一となること」を信条に、ZENホメオパシー(日本とようけ自然農)に沿った、自然で霊性の高い作物作りを実践されています。
ケースとして、12歳男児の首のアトピー症状をご紹介され、1回の健康相談で皮膚だけでなく精神的にも大きく改善し成長し、またそれには食養生と水レメディーによる霊性向上がポイントとなったことをお伝えいただきました。
この男児は、胎児期には母親の貧血、2歳から出血を伴う全身アトピー性皮膚炎を発症、そして下肢がO脚へ変形。弟が生まれて我慢が多くなって以降、反抗傾向で暴力的となり、6歳で首回りのアトピーが悪化。7歳で単身赴任で別居となった父親の無関心さに嫌悪感や反抗心が強くなる。
9歳で、信頼していた担任先生の急死と愛犬の死でショックを受け、水疱瘡罹患、虫歯が悪化しました。また、母親がホメオパシーユーザーであり、小児ワクチン未接種、薬剤内服歴なし。離乳期以降はマクロビオテック食で、母親含め兄弟4人とも全員がアトピー性皮膚炎とアレルギー症状があります。
相談会時の男児は、顔を背け「別に話すことはない」という様子で、問いかけに対しても返事や感情面での反応が希薄でなかなか本心が見えず、そこで櫛田ホメオパスが彼に父親への思いを共感してあげると突然泣き出し、これまでの父親への怒りを爆発させました。
ここで、インナーチャイルドの存在とともに、激しい怒りの背景にある深い悲しみを見出します。
レメディーは、相談会の「どうせ僕なんか」という様子から、サポートDouseを選択。
また、傷ついた魂へのアプローチとして水のレメディーを選択されました。
そして母親へは、日本古来の食事内容を大切に、なるべく自然に育った作物と、バランスよく食べるようアドバイス。また、日本古来の信仰として、祝詞心経の実施や神社仏閣を家族で訪ねることをアドバイスされました。
その後、皮膚は一時とても悪化しましたが、だんだんと良くなり、感情の荒れが大きくなりました。この様な好転反応を経た後、皮膚の硬さや痒み・出血が改善し、素直に自己表現できる様になりました。
櫛田ホメオパスの深い洞察により選択されたレメディーと、また自然な食事と信仰心も合わせて身体症状が改善へと向かった、素晴らしいケースでした。