「国難の現実を知り自らできるベストをつくそう」自然派医師の立場から」髙野弘之(医療法人社団豊受会・豊受クリニック院長内科・小児科医)

自然派医師、豊受クリニック院長の髙野弘之先生。
すでにホメオパシーを知ってから18年も経つとのこと。
ご自身のお子さんから使い始めて手応えを感じ、学び、そして、2012年には世田谷に移って豊受クリニックを開業されました。
今はホメオパシーユーザーだけでなく、薬やワクチン一辺倒の医療に疑問を持たれたお母さんたちも来られているそうです。
内なるドクター(自然治癒力)を活かすことを大切にされています。

髙野先生がホメオパシーに興味を持たれたのは、「漢方薬で良さそうなものがあっても、どうしても苦くてお子さんは飲めないことがあった」「レメディーはごく少量の材料しか必要が無いので、世界中の人に十分なレメディーが作れてしまうかも」ということもあったそうです。

今回は、偏らない見方が大事だということも重要なメッセージでした。死にそうな時や大けがの時には現代医学は有効だけれど、それ以外の時は他の方法も考えた方が良いのではないか。乳幼児期に菌に触れ合うことによりアレルギーのリスクが低くなるという研究がある。胃がんの原因はピロリ菌と言われるけれどストレスなどの方が強烈ではないか。そのほかにもたくさんのことをユーモアも交えつつ紹介していただきました。
また、専門家として、ワクチンの詳細やリスクなどについても解説してくださいました。
菌やウイルスばかりを敵視する風潮がありますが、それ以外のところにも目を向けましょうよと、菌やウイルスを恐れてしまっている方々に向けても温かく語っていただきました。

発表者

髙野弘之のアバター 髙野弘之 医療法人豊受会 豊受クリニック院長内科・小児科医/JPHMA理事

「私たち一人ひとりの中には内なるドクターがいる。ワクチンや薬に頼らず、自分の治る力(自然治癒力)を高めよう」

昭和46年佐世保生まれ。

自治医科大学卒(栃木県)国立長崎中央病院(現長崎医療センター)で研修後、長崎県内の離島で主に小児科医として勤務。
2012年5月に池尻クリニック(内科・小児科)を開業。世田谷区に移転し、名前も新たに豊受クリニックとして再開しました。基本的に保険診療範囲内の診察・検査・処方をおこなっていますが、ゆっくり時間をかけて患者さんのお話を伺い、通常の西洋医薬の使用以外でできる対応を検討し、体に負担になる薬の使用を極力避けられるように努めています。プライベートでは、2児の父。

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