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「未曾有の時代を生き抜くために(2)」 由井寅子

本日の由井名誉会長の発表は次のようなお話から始まりました。

ヒトラーは「2039年に人類は2つに分かれる」と予言しました。

一方は、自分で何でもでき、何でも自由に考え、神様のような人類へと進化する。
もう一方は、自分で考える力がなく、ロボットのように生きる。奴隷化していく。
とのことです。

人類のロボット化、奴隷化は脳と体(免疫)の破壊が行われる事によって行われる、
と由井名誉会長。

脳と体を破壊するものとして、ダイエットによる免疫低下(栄養不足に胸腺が関わる)やアスパルテーム、ネオニコチノイド、グリフォサートなどの食と農業に関わる様々な問題点を挙げられ、対策となる食やレメディー、霊的見解が紹介されました。

今年に入って梅毒の感染者数が急増している背景にも免疫の破壊が関係しているようですが、免疫の要である胸腺は温かさと関係します。

「家に帰れば、家には火があり、温かく
そして温かいごはんとあったかい心の母がいる。
そして食べたものが安全で、栄養があり、おいしい
だからこそ食べた時とても幸せで喜ぶ心と体がある
幸せである事で感謝が増え、生きる喜びとなる」

皆が幸せを感じてほしいとの思いから、由井名誉会長が豊受オーガニクスレストランを作ったというお話も紹介されました。

ケースは14歳男性難病アレキサンダー病のケースを取り上げました。

アレキサンダー病とは、進行性の大脳白質疾患。
日本では約50名がおり現時点では確立した治療法はないそうです。
クライアントは生後2か月の時に、無熱性痙攣、痙攣重責で入院し、MRIで脳の白質に麻痺が広がっている事が判明。
寿命は14年くらいと言われており、現時点では根本治療はないと診断されています。

由井名誉会長のZENホメオパシーによるアプローチ、食の指導、生き方のアドバイスがなされ、そしてこの子のお母さんが信仰心を持ち、霊性生活を始め、感謝の念が沸き上がることで、奇跡が起こりました。
由井名誉会長への感謝が込められたお母さんから届いたビデオレターも感動の内容でした。
最後にその一部を紹介します。
「息子は、歩いたことも、おしゃべりしたことも自分でご飯を口に運んだこともないしママ~って私に駆け寄ったり普通のこどものようにあたりまえのことがなにひとつ出来ないけれど息子が重度障害児として生まれてきてくれたから出会えた人場所すべてに感謝しています。

神様に祈ることに出会い、どんな状況でも信じる気持ちを持つこと、常に前を向いて進みつづけること、何事もあきらめないこと、一瞬一瞬を大切にすることを学びました。
何よりも本物の神の療法ポメオパシーの講義を自宅で受けれるようになったeラーニングの機会を頂き自宅で息子を介護しながらホメオパスを目指せることが今の私の一番の生き甲斐です。
由井先生の深い洞察力と素晴らしいセンスはノーベル賞が贈られるべきお方です。
由井先生のZenホメオパシーが息子のバイタルフォースを再び動かしてくれました!」

由井名誉会長の2日目の発表も大きな拍手で幕を閉じました。

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発表者

由井寅子のアバター 由井寅子 日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)名誉会長/カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom)名誉学長/日本豊受自然農株式会社 代表

昭和28年生まれ、愛媛県出身。日本にホメオパシーを広めた第一人者。
英国で潰瘍性大腸炎に倒れ万策つきたと観念した時、ホメオパシーと出遭い症状が完治する。
その後、英国でホメオパシーを学び、日本人で初めて英国ホメオパシー医学協会(HMA)のホメオパスに認定される。
帰国後は日本でのホメオパシーの普及に尽力。
ホメオパシーの実践とハーネマン研究で海外から高い評価を得て、21世紀のホメオパシーを牽引する指導的なホメオパスとして活躍している。
とりわけ発達障害や自己免疫疾患など現代医学で治癒しない難病を驚異的な改善率で治癒に導く「ZENホメオパシー」は世界的に注目されており、海外で多くの講演に招待されている。
ホメオパシー学術誌『The Homoeopathic Heritage International』(B. Jain Publishing House)の国際アドバイザー。
著書・訳書多数。著書は英語、ドイツ語などにも訳されている。

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